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ELSに関する科目
愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)では、リーダーシップに関する座学・実践・省察の
基礎的知識を学ぶためのゼミナールに加えて、実践的な学生の能力開発を目的として
複数の科目を開講しています。
ELS科目【学内・国内で受講する科目】
ELSゼミナール
(愛媛大学リーダーズ・スクール)
科目の概要
ELSゼミナールは、本プログラムの最も基礎となる授業であり、共通教育発展科目「愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)」として開講しているものです。愛媛大学の全学部生、および大学院生(M2まで)が受講可能であり、科目履修の条件を満たすと2単位が付与されます(卒業要件に含まれるか否かは学部ごとに異なります。所属学部の事務室にご確認ください)。また、愛媛大学・松山大学間の協定に基づき、所定の手続きを経て松山大学の所属学生も受講することができます。
開講時間
毎週木曜日 18:30~21:00
使用教室
愛大ミューズ1階 アクティブ・
ラーニング・スペース2
シラバス関連情報
<授業のキーワード>
リーダーシップ、フォロワーシップ / コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力
授業の目的
現代社会において必須となるリーダーシップに関する知識・行動・態度を習得する。
授業の到達目標
▶︎リーダーシップに関する理論を学び、そのいくつかを自分の言葉で説明できるようになる。
▶︎授業内で取り組む複数名での活動において、リーダー・サブリーダー・フォロワー等の自分の役割を認識しつつ、協調生やリーダーシップを発揮し、グループの成果に貢献することができるようになる。
▶︎他者の発表に対して適切な評価を行い、効果的なアドバイスができるようになる。個人ないしグループで行うプレゼンテーション等の準備において、明瞭なプランを策定し、それに基づいて自分の行動やストレスをコントロールすることができるようになる。
シラバスの詳細は、愛媛大学修学支援システムから「愛媛大学リーダーズ・スクール」をご検索ください。
ファシリテーションとリーダーシップ
(EFL)
科目の概要
実社会において有用なグローバル人材には、一つの要素として「異なる背景を持つ多様な特質の人々からなる集団をまとめるリーダーシップ」が必須となる。ところが、これはある日突然体得できているという類のものではない。本科目は、今後、愛媛県や我が国の政治・経済・文化等を担うであろうと期待される受講生らが、将来求められるそのようなリーダーシップをいま養成するための一階梯として、集団・組織を活性化させ、コラボレーションを促進させる「ファシリテーション能力」に着目し、これを実践的に養うことを目的とする。授業の中で受講生は、ファシリテーションに関連する理論等について学ぶとともに、グループワークやディスカッション、ディベート、ゲストスピーカーによる講演等を通して実践的に学びを深めていく。さらに、学んだ事柄を整理し、他者に説明することを通じて体得していくため、個人ないしグループでのプレゼンテーションを行うことで、実践から学ぶ機会をも得る。なお、受講生には複数の教員からの継続的な支援が提供される。
開講時間
毎週木曜日 18:30~21:00
使用教室
愛大ミューズ1階 アクティブ・
ラーニング・スペース2
シラバス関連情報
<授業のキーワード>
ファシリテーション / リーダーシップ / ディスカッション
ディベート / プレゼンテーション
授業の目的
実社会において必要とされるリーダーシップに関連した知識・スキル・態度を修得する。なかでも、グループでの討議を活発にし、集団での意思決定を促進し、他者と協働して組織の目標達成に貢献できるファシリテーション能力の伸長をその狙いとする。
授業の到達目標
▶︎リーダーシップ(なかでもファシリテーション)に関連する実践的な理論や実例を学び、自分の言葉で説明できるようになる。
▶︎授業内で学んだ理論的知識に基づき、グループワークやディスカッションを促すポイントについて概説できるようになる。
▶︎ディスカッションやディベート時、他者の発言に対して的確なコメントを行い、議論を発展させることができるようになる。
▶︎個人ないしグループで行なうプレゼンテーション等の準備において、明瞭なプランを策定し、スケジュールをコントロールすることができるようになる。
▶︎授業内での自分ないしグループの活動について振り返り、さらなる成長を遂げる上で取り組むべきポイントを明確に指摘できるようになる。
シラバスの詳細は、愛媛大学修学支援システムから「ファシリテーションとリーダーシップ」をご検索ください。
ELS科目群【海外実習科目】
グローバル・リーダーシップ I
(UNGL リーダーシップ・チャレンジin台湾2019)
科目の概要
急速な勢いでグローバル化が進展している現代社会では、相手国の文化的背景や習慣を踏まえるのは勿論のこと、当該国を含む多様な人材と円滑なコミュニケーションをしつつ、かつ協働も上手に行っていく力が求められるようになってきています。これはある日突然、体得できているという種のものではありません。本科目は、そうした将来求められる能力を会得するための一階梯と位置付けられます。 受講生は、授業の中で台湾をはじめ複数の国から集まる大学生たちとともにグループ・ディスカッション、ディベート、フィールド・ワーク等に挑戦します。政治、経済、教育、環境、文化の異同等をテーマとし、将来的に国際的なコミュニケーションが円滑に続く素地となるような内容について議論を交わします。参加学生は渡航前に実施する研修において担当教員から助言を受けたり、SNS等を通じて台湾の大学生らと先んじて意見交換する等により、プログラム受講から得られる学びの効果を高めます。 その後、台湾の大学に赴き、現地の学生や他の国からの学生らとの討議やグループ・ワークを通じて、文化・習慣的背景の異なるメンバーとの協働や円滑なコミュニケーション、リーダーシップのあり方等について学ぶことを目的とします。
開講時間
前学期:授業時間については別途お知らせします。
使用教室
愛大ミューズ内(別途通知します。)
シラバス関連情報
<授業のキーワード>
リーダーシップ / 異文化理解 /
チームワーク / コミュニケーション能力
授業の到達目標
▶︎諸外国と円滑な協働を行う上で必要となる相手国の価値観や文化的背景についての知識を得ることができるようになる。
▶︎複数名で取り組む活動を通じて、協調性やリーダーシップを発揮し、グループの成果に貢献することができるようになる。
▶︎学生間での共同活動において自分の行動やストレスをコントロールすることができるようになる。
▶︎歴史・文化・習慣等の異なるメンバーと積極的にコミュニケーションを取ることができるようになる。
シラバスの詳細は、愛媛大学修学支援システムから「グローバル・リーダーシップ」をご検索ください。
参加学生からの報告
これまでに本プログラムに参加した学生が、ポスター形式で活動を報告してくれています。エントリーを検討している方は是非参考にしてみてください。 報告者:山口 奈津圭さん(法文学部)他 UNGL リーダーシップ・チャレンジ in 台湾2019 令和元年度「愛媛大学 学生海外短期派遣・受入プログラム支援事業」採択取組 (2019年7月実施)
グローバル・リーダーシップ II
(UNGL リーダーシップ・チャレンジ in サイパン)
科目の概要
急速な勢いでグローバル化が進展している現代社会では、相手国の文化的背景や習慣を踏まえるのは勿論のこと、当該国を含む多様な人材と円滑なコミュニケーションをしつつ、かつ協働も上手に行っていく力が求められるようになってきています。これはある日突然、体得できているという種のものではありません。本科目は、そうした将来求められる能力を会得するための一階梯と位置付けられます。 受講生は、講義の中でサイパンの小・中・高等学校の生徒たちを相手にした授業案の作成に挑戦します。次いで、現地の教員から助言を受けたり、彼らと議論を重ねたりすることで授業の改良・改善に取り組みます。加えて、現地の生徒を相手とした日本文化を紹介する活動についてもチームで企画・立案し実施します。これら異なる背景を持つ外国の方々と共に仕事をする経験を通じ、受講生たちが今後、我が国の経済を担う国際的な人材となる上で必須の積極的コミュニケーションや、リーダーシップの発揮について学ぶことを目的とします。
開講時間
後学期:授業時間については別途お知らせします。
使用教室
愛大ミューズ内(別途通知します。)
シラバス関連情報
<授業のキーワード>
リーダーシップ / 異文化理解 /
チームワーク / コミュニケーション能力
授業の到達目標
▶︎諸外国と円滑な協働を行う上で必要となる相手国の価値観や文化的背景についての知識を得ることが出来るようになる。
▶︎複数名で取り組む活動を通じて、協調性やリーダーシップを発揮し、グループの成果に貢献することが出来るようになる。
▶︎授業の受け手となる生徒たちに必要なサポートについてチームの中で議論し、それをより良いものへと改善していくことが出来るようになる。
▶︎日本に関する文化を現地の生徒たちに伝えるための企画をチームで立案する。その際、明瞭なプランを策定し、それに基づいて自分の行動やストレスをコントロールすることができるようになる。
シラバスの詳細は、愛媛大学修学支援システムから「グローバル・リーダーシップ」をご検索ください。
参加学生からの報告
これまでに本プログラムに参加した学生が、ポスター形式で活動を報告してくれています。エントリーを検討している方は是非参考にしてみてください。 報告者:石丸 諒 さん(社会共創学部)他 UNGL リーダーシップ・チャレンジ in サイパン2019 令和元年度「愛媛大学 学生海外短期派遣・受入プログラム支援事業」採択取組(2020年2月実施)
ELS関連科目【共通教育科目】
※上記以外にも関連科目として認定されるものがあります。
詳しくはELS担当教員にお尋ね下さい。